ワシらが住む宇宙は、約150億年から200億年前に大爆発(ビックバン)が発生して誕生したといわれているんじゃ。そしてこの爆発をきっかけに、放射線が生まれたと考えられているんじゃよ。放射線は人がつくりだしたものと思われがちだが、実は人間が地球に誕生するずっと前から自然に存在していたものなんじゃ。
あまり知られていませんが放射線は、私たちの身の回りにあるいろいろなものからも出ているのです(例:食物、大地、岩石、温泉など)。 実は人間自身も放射線を出していて、さらに宇宙からも放射線は降り注いでいます(宇宙線)。また、場所によって放射線量は違うので何気なく乗っている電車でもトンネルと鉄橋上では放射線量に違いがでてくるのです。
こんなにいろんなものから放射線が出ていたのかぁ! 博士ボク、全然知らなかったよ。