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放射線安全取扱部会では、アイソトープ・放射線の利用を支えるための安全管理に携わる放射線取扱主任者及び安全管理を担当する者(以下「主任者等」という)の専門家集団として、高い倫理意識を持って自主的に行動し、アイソトープ・放射線に関する知識及び安全管理技術の向上並びにそれらの普及に努め、国際的な協調を図り、また、国民との相互理解を深めることにより、アイソトープ・放射線の有効で安全な利用を通じて人々に貢献するために、次のような活動を実施しています。
部会運営規程 | 放射線安全取扱部会細則 |
放射線取扱部会は以下のような組織で構成されています。
【部会長】
部会を代表し、部務を統括します。
部会員のうちから、日本アイソトープ協会の会長が選任します。
【副部会長】
部会長を補佐し、部会長に支障がある場合、その職務を代行します。
部会長が部会員のうちから候補者を推薦し、日本アイソトープ協会の会長が選任します。
【本部運営委員】
部会長が必要と認めるもののうちから、日本アイソトープ協会の会長が選任します。
【本部運営委員会】
部会の運営に必要な事項を審議し、部務を行います。
部会長、副部会長、支部長及び本部運営委員若干名をもって構成されます。
支部委員会 | : | 本部運営委員会を補佐し、地域の運営に当たります。 |
支部委員 | : | 部会員により当該支部地域に勤務する者が推薦され、支部委員会で選出された候補者に部会長が委嘱します。 |
支部長 | : | 支部委員会において部会員である支部委員候補者から選出した支部長候補者を、部会長が推薦し、日本アイソトープ協会の会長が選任します。 |
支部 | 地域 |
---|---|
北海道 | 北海道 |
東北 | 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県 |
関東 | 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、新潟県 |
中部 | 富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県 |
近畿 | 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県 |
中国・四国 | 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県 |
九州 | 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
企画専門委員会 | : | 部会の根幹を支え、部会の事業及び組織全般に関して、企画立案し、審議・推進を行います。 |
広報専門委員会 | : | 部会活動の対外的な情報発信と部会員相互の情報共有を推進し、部会員の資質向上及び部会の地位向上を図ります。 |
法令検討専門委員会 | : | アイソトープの利用促進と適切な管理に資するため、法令に係る検討を行い、必要な提言を行います。 |
1.放射線の管理技術や安全取扱いに関する情報交換
部会では、毎年、年次大会を開催しています。ここでは部会の活動計画及び活動の状況並びにその結果を部会員へ報告するための部会総会が開催されるとともに、部会員の資質向上、情報交換や親睦を深めるための講演、シンポジウム、ポスターセッションなどの各種企画が取り行われます。
また、部会では、部会員の皆様を元気づけ、部会活動活性化のきっかけとしていただくこと、今後の部会活動を担っていく方々の励みとしていただくことを目的として、年次大会の場で、功労表彰と放射線安全管理奨励賞の表彰をしています。
実施の詳細等は、以下のリンクをご覧ください。
その他、Isotope News誌の「主任者コーナー」や放射線管理Q&A、放射線取扱主任者試験問題の解答例作成(下記、成果物一覧を参照)などを通した情報提供を行っています。
2.教育訓練講習会、研修会、見学会の開催
放射線安全取扱部会では、全国7支部の各主催による放射線業務従事者・取扱等業務に従事する方を対象とした教育訓練講習会や放射線取扱主任者・放射線管理実務者の方を対象とした研修会・見学会を開催しています。
実施の詳細等は、以下のリンクをご覧ください。
3.法定教育訓練のための講師派遣
放射線安全取扱部会では、放射性同位元素等の使用・販売事業所に対し、放射性同位元素等規制法令で定められた事業所内の教育訓練の企画及びその実施についてお手伝いをしています。
当部会の放射線管理に関する専門家が直接事業所に出向き、各科目の講義をいたします。
依頼方法の詳細等は、以下のリンクをご覧ください。
過去の問題と解答例はこちらから