分科会の紹介・設置状況

2025年度

PET施設管理研究会

代表者

 久下裕司(北海道大学)

背景と目的

 サイクロトロンを保有するPET施設は、診療中心の民間医療機関から、基礎から臨床を含めた研究中心の研究機関まで多様な運用形態がある。また、放射線管理、安全管理を担当する者の職種、専門分野も多岐にわたる。
 このような背景からサイクロトロンを有する医療機関、研究機関を中心に放射線管理、安全管理を担当する者が集まって、放射線安全管理に関する情報交換を行い、適切かつ合理的な放射線管理の普及を目的とする。
 本分科会では放射線管理に限定せずPET施設の管理運営に関する全般のテーマを取り上げてきている。放射線安全取扱部会は部会員の職種や専門分野が多種多様であり、当部会からの情報や知見は非常に重要である。医療関連に限らず他分野からの参加にも期待したい。

放射線取扱施設における安全管理技術の継承

代表者

 坂口修一(山口大学 大学研究推進機構総合科学実験センター)

背景と目的

 放射線取扱施設における安全管理技術の継承は、経験の深い者から浅い者へと行われてきたが、近年はひとつの放射線施設に複数の実務者が配置されていない場合や組織内の放射線取扱施設が集約されてしまい経験者が少なくなっている場合もあり、経験者からの知識や技術の引き継ぎを十分に受けられないことがある。
 本分科会は、放射線取扱施設の様々な実務者を結ぶ全国的な人的ネットワークを構築し、安全管理技術を縦横に継承・伝達する機会を作り出すこと、またそれらの技術の共有を促進することを目的とする。

獣医療従事者の放射線管理実態調査と教材開発分科会

代表者

 永元啓介(産業医科大学)

背景と目的

【背景】
 近年、獣医療における放射線診療が広く普及し、X線撮影は動物診療に欠かせない検査となっている。しかし、動物園・水族館の獣医療従事者(獣医師および飼育員)の放射線管理や防護の実態については、国内外で十分な調査が行われておらず、職業被ばくの実態は明確になっていない。また、動物の用手保定が必要な場面が多く、遠隔操作が難しい環境では、従事者が被ばくリスクにさらされる可能性がある。
 公益社団法人日本動物園水族館協会(JAZA)加盟施設を対象に実施したオンライン調査では、個人被ばく線量計の装着率は73%、鉛エプロンの使用率は95.6%と高い一方、防護手袋の使用率は29.8%、放射線防護眼鏡の使用率は13.4%にとどまった。さらに、放射線安全教育講習会の受講率はわずか3%であり、教育の充実と防護意識の向上が急務であることが明らかとなった。

【目的】
 本分科会は、獣医療従事者の放射線管理および防護の実態を把握し、現状の課題を明確にするとともに、科学的根拠に基づいた防護対策の確立とその実践を推進することを目的とする。

1. 実態調査
国内の獣医療従事者の放射線管理状況や被ばく実態を総合的に調査・分析し、具体的な課題を明らかにする。
2.教材開発
調査結果を踏まえ、獣医療現場に適した放射線防護教育教材を作成し、実効性のある防護対策を促進する。
3.啓発と普及
標準化された教育プログラムの構築を通じて、獣医療従事者の放射線防護意識を向上させ、被ばくの低減と安全な診療環境の実現を図る。

 本分科会は、これらの取り組みを通じて、獣医療従事者が適切な放射線管理を実践できる環境を整え、放射線防護の知識と技術を次世代に継承する体制の構築を目指す。

2024年度

PET施設管理研究会

代表者

 久下裕司(北海道大学)

背景と目的

 サイクロトロンを保有するPET施設は、診療中心の民間医療機関から、基礎から臨床を含めた研究中心の研究機関まで多様な運用形態がある。また、放射線管理、安全管理を担当する者の職種、専門分野も多岐にわたる。
 このような背景からサイクロトロンを有する医療機関、研究機関を中心に放射線管理、安全管理を担当する者が集まって、放射線安全管理に関する情報交換を行い、適切かつ合理的な放射線管理の普及を目的とする。
 本分科会では放射線管理に限定せずPET施設の管理運営に関する全般のテーマを取り上げてきている。
 放射線安全取扱部会は部会員の職種や専門分野が多種多様であり、当部会からの情報や知見は非常に重要である。医療関連に限らず他分野からの参加にも期待したい。

放射線取扱施設における安全管理技術の継承

代表者

 坂口修一(山口大学 大学研究推進機構総合科学実験センター)

背景と目的

 近年全国の放射線取扱施設において、施設安全管理を中心的に担ってきたベテラン実務担当者の多くが定年等退職の時期を迎えており、ベテランから若手への世代交代が進んでいる。
 しかしながら、多くの施設において業務等の引継ぎのための期間は不十分であり、また施設によっては若手実務担当者が一人で管理を任されているような場合も見受けられる。このままでは、ベテランが培ってきた施設管理に関するノウハウを、将来を担う若手が受け継ぐことは極めて困難である。
 そこで本分科会では、ベテラン実務者と若手実務者間を結ぶ全国的な人的ネットワークを構築し、ベテランが長年培ってきた技術を若手に伝承する機会を提供する。

2023年度

PET施設管理研究会

代表者

 久下裕司(北海道大学)

背景と目的

 サイクロトロンを保有するPET施設は、診療中心の民間医療機関から、基礎から臨床を含めた研究中心の研究機関まで多様な運用形態がある。また、放射線管理、安全管理を担当する者の職種、専門分野も多岐にわたる。
 このような背景からサイクロトロンを有する医療機関、研究機関を中心に放射線管理、安全管理を担当する者が集まって、放射線安全管理に関する情報交換を行い、適切かつ合理的な放射線管理の普及を目的とする。
 本分科会では放射線管理に限定せずPET施設の管理運営に関する全般のテーマを取り上げてきている。
 放射線安全取扱部会は部会員の職種や専門分野が多種多様であり、当部会からの情報や知見は非常に重要である。医療関連に限らず他分野からの参加にも期待したい。

放射線取扱施設における安全管理技術の継承

代表者

 坂口修一(山口大学 大学研究推進機構総合科学実験センター)

背景と目的

 近年全国の放射線取扱施設において、施設安全管理を中心的に担ってきたベテラン実務担当者の多くが定年等退職の時期を迎えており、ベテランから若手への世代交代が進んでいる。
 しかしながら、多くの施設において業務等の引継ぎのための期間は不十分であり、また施設によっては若手実務担当者が一人で管理を任されているような場合も見受けられる。このままでは、ベテランが培ってきた施設管理に関するノウハウを、将来を担う若手が受け継ぐことは極めて困難である。
 そこで本分科会では、ベテラン実務者と若手実務者間を結ぶ全国的な人的ネットワークを構築し、ベテランが長年培ってきた技術を若手に伝承する機会を提供する。

2022年度

PET施設管理研究会

代表者

 佐々木將博(神戸中央市民病院)  

背景と目的

 サイクロトロンを保有するPET施設は、診療中心の民間医療機関から、基礎から臨床を含めた研究中心の研究機関まで多様な運用形態がある。また、放射線管理、安全管理を担当する者の職種、専門分野も多岐にわたる。

 このような背景からサイクロトロンを有する医療機関、研究機関を中心に放射線管理、安全管理を担当する者が集まって、放射線安全管理に関する情報交換を行い、適切かつ合理的な放射線管理の普及を目的とする。
 本分科会では放射線管理に限定せずPET施設の管理運営に関する全般のテーマを取り上げてきている。
 放射線安全取扱部会は部会員の職種や専門分野が多種多様であり、当部会からの情報や知見は非常に重要である。医療関連に限らず他分野からの参加にも期待したい。

放射線取扱施設における安全管理技術の継承

代表者

 坂口修一(山口大学 大学研究推進機構総合科学実験センター)

背景と目的

 近年全国の放射線取扱施設において、施設安全管理を中心的に担ってきたベテラン実務担当者の多くが定年等退職の時期を迎えており、ベテランから若手への世代交代が進んでいる。
 しかしながら、多くの施設において業務等の引継ぎのための期間は不十分であり、また施設によっては若手実務担当者が一人で管理を任されているような場合も見受けられる。このままでは、ベテランが培ってきた施設管理に関するノウハウを、将来を担う若手が受け継ぐことは極めて困難である。
 そこで本分科会では、ベテラン実務者と若手実務者間を結ぶ全国的な人的ネットワークを構築し、ベテランが長年培ってきた技術を若手に伝承する機会を提供する。

2021年度

PET施設管理研究会

代表者

 佐々木將博(神戸中央市民病院)  

背景と目的

 サイクロトロンを保有するPET施設は、診療中心の民間医療機関から、基礎から臨床を含めた研究中心の研究機関まで多様な運用形態がある。また、放射線管理、安全管理を担当する者の職種、専門分野も多岐にわたる。

 このような背景からサイクロトロンを有する医療機関、研究機関を中心に放射線管理、安全管理を担当する者が集まって、放射線安全管理に関する情報交換を行い、適切かつ合理的な放射線管理の普及を目的とする。
 本分科会では放射線管理に限定せずPET施設の管理運営に関する全般のテーマを取り上げてきている。
 放射線安全取扱部会は部会員の職種や専門分野が多種多様であり、当部会からの情報や知見は非常に重要である。医療関連に限らず、他分野からの参加にも期待したい。

放射線取扱施設における安全管理技術の継承

代表者

 坂口修一(山口大学 大学研究推進機構総合科学実験センター)

背景と目的

 近年全国の放射線取扱施設において、施設安全管理を中心的に担ってきたベテラン実務担当者の多くが定年等退職の時期を迎えており、ベテランから若手への世代交代が進んでいる。
 しかしながら、多くの施設において業務等の引継ぎのための期間は不十分であり、また施設によっては若手実務担当者が一人で管理を任されているような場合も見受けられる。このままでは、ベテランが培ってきた施設管理に関するノウハウを、将来を担う若手が受け継ぐことは極めて困難である。
 そこで本分科会では、ベテラン実務者と若手実務者間を結ぶ全国的な人的ネットワークを構築し、ベテランが長年培ってきた技術を若手に伝承する機会を提供する。

全国のRI施設一覧作成分科会

代表者

 飯塚 裕幸(東京大学 工学系・情報理工学系等環境安全管理室)

背景と目的

 これまでのアンケート・インタビュー調査により、自身の希望する実験が実施可能なRI施設を把握できるサービスのニーズが確認されている。
 そこで、2020年度に全国のRI施設一覧作成分科会を発足し「全国のRI施設一覧」のプロトタイプ版を作成することとした。2020年11月現在、プロトタイプ版の一覧を作成するために掲載項目を検討しており、年度中に公開予定である。
 2021年度はプロトタイプのリリース後調査を実施し、調査結果をもとにさらなる改良を行い、全国のRI施設の情報を収集し、本一覧を完成させる予定である。
 本一覧を様々なチャネルからプロモーションすることにより、より多くの研究者にRIの利用機会を生み出し、RI施設運営の安定化に寄与することを目指したい。

2020年度

PET施設管理研究会

代表者

 佐々木將博(神戸中央市民病院)  

背景と目的

 サイクロトロンを保有するPET施設は、診療中心の民間医療機関から、基礎から臨床を含めた研究中心の研究機関まで多様な運用形態がある。また、放射線管理、安全管理を担当する者の職種、専門分野も多岐にわたる。

 このような背景からサイクロトロンを有する医療機関、研究機関を中心に、PET施設の放射線管理、安全管理に関係する者が一堂に集まって、放射線安全管理に関する情報交換を行い、適切かつ合理的な放射線管理の普及を目的とする。
 本分科会では放射線管理に限定せずPET施設の管理運営に関する全般のテーマを取り上げてきている。

放射線取扱施設における安全管理技術の継承

代表者

 坂口修一(山口大学 大学研究推進機構総合科学実験センター)

背景と目的

 近年全国の放射線取扱施設において、施設安全管理を中心的に担ってきたベテラン実務担当者の多くが定年等退職の時期を迎えており、ベテランから若手への世代交代が進んでいる。
 しかしながら、多くの施設において業務等の引継ぎのための期間は不十分であり、また施設によっては若手実務担当者が一人で管理を任されているような場合も見受けられる。このままでは、ベテランが培ってきた施設管理に関するノウハウを、将来を担う若手が受け継ぐことは極めて困難である。
 そこで本分科会では、ベテラン実務者と若手実務者間を結ぶ全国的な人的ネットワークを構築し、ベテランが長年培ってきた技術を若手に伝承する機会を提供する。

全国のRI施設一覧作成分科会

代表者

 飯塚 裕幸(東京大学 工学系・情報理工学系等環境安全管理室)

背景と目的

 これまでのアンケート・インタビュー調査により、自身の希望する実験が実施可能なRI施設を把握できるサービスのニーズが確認されている。本分科会では、このニーズに応えるべく全国のRI施設の1)使用可能核種や実験設備等の研究環境と2)外部利用者の受入れ体制・利用手続き等の情報を記載した一覧(冊子、web)を作成する。
 これを様々なチャネルを用いてプロモーションすることで、各RI施設の利用者数を増加させ、施設運営の安定化に寄与することを目指す。

お問合せ先

放射線安全取扱部会事務局
公益社団法人日本アイソトープ協会
学術振興部 学術課
TEL:03-5395-8081