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目次
・放射性試薬を使った実験で出たRI廃棄物は、一般的な廃棄物とは廃棄の仕方が違います。
・分別方法や捨て方については、必ず放射線安全管理担当者に確認してください。
・一連の操作が終わった試料は、最終的に汚染のある廃棄物として処理をしてください。
・施設ごとに異なりますが、基本的には以下の分類ごとにゴミ箱等が設置してあります。
分類 | 対象 |
可燃物 | 紙類、布類、木片 |
難燃物 | プラスチックチューブ・ポリバイアル(残液は抜いてください)、ポリシート・発泡スチロール等のプラスチック製品、ゴム手袋等のゴム製品 |
不燃物 | ガラスバイアル(残液は抜いてください)、ガラス器具等のガラス製品、塩化ビニル製品、注射針、アルミ箔等の金属製品、シリコン製品、テフロン製品 |
非圧縮性 不燃物 |
金属塊、鉄骨、鋳物、機械機器、多量のベータプレート、多量のTLCプレート、多量の活性炭 |
無機液体 | 無機液体(有機液体を混ぜないでください) |
有機液体 | 液体シンチレータ廃液(その他の有機液体を混ぜないでください) |
動物 | 乾燥後の動物、糞尿が付着した敷きわら・床敷き・おがくず |
*廃棄するものは有機液体・無機液体以外乾燥してから捨てます。
・汚染がない廃棄物は、一般的な実験の廃棄方法と同様に廃棄します。
・少しでも汚染しているものは、すべて汚染のある廃棄物として処理をしてください。