写真

放射線で写真を撮る

放射線を写真フイルムにあてると、その部分が化学変化を起こし、現像すると黒くなります。
放射線をさえぎるとフィルムには、なにも写りません。この性質を利用すると人体や文化財の内部構造を明らかにする白黒写真(レントゲン写真)を撮ることができるのです。

※ 写真乾板(かんぱん)ってなに?

現在は、写真を撮る時フィルムを使いますが、その昔は「写真乾板」という放射線に反応する特殊な液体が塗られたガラス板を使用していました。

写真のしくみ