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排水設備の点検は、通常の自主点検時(年2回を目安)に行います。
点検事項及び項目は排水浄化槽の構造、配管の亀裂や腐食の有無、漏水の有無、標識の状況、サンプリングの可否及び水位計やポンプの作動状況等です。点検の方法としては目視、動作確認及び測定が行われます。またメーカーによる排水監視装置の点検も行っておくと良いでしょう。
地下埋設型の排水設備の場合、目視による確認が出来ませんが、水張り試験を行う場合は、通常水位以上で行うと圧により漏水してしまう事例が見受けられるので、通常使用している水位で行うようにします。場合によっては流量計を設置し、流量検査を行う方法もあります。